執行部からのご挨拶

就任のご挨拶

一般社団法人日本歯科専門医機構
副理事長 柳川忠廣

日本歯科医師会の推薦を受け、自ら浅学非才を省みず、開業医の立場から副理事長の任に就きました。引き続きよろしくお願い致します。歯科専門性については、厚生労働省の検討会から議論に加わり、微力ながら住友前理事長をお支えし、本機構の立上げに協力いたしました。
本機構の当面の役割は、各学会が厳格な運営に努めてきた専門医制度の審査と支援にあたることは元より、疾病構造の変化や新たな歯科ニーズに対応した歯科専門性のあり方と、日本の医療制度に適合し、かつプロフェッショナルオートノミーに基づいた専門医制度の構築について、方向づけることにあります。
また、専門分科会・認定分科会に属さない学会団体をふくめ、多くの専門医名称が存在することから整理が必要です。国民にとって歯科医療へのアクセスに役立つ名称が望ましく、さらに総合歯科医(仮)の議論についても何とか着地点を見い出すべきと考えています。
 優れた歯科医師を養成するためには、歯学教育、国家試験、臨床研修から生涯研修へと、これらが一貫したシステムとして稼働することが有用であり、広く専門医研修もその中で捉えるべきです。日本歯科医師会の生涯研修制度と、専門医研修をどのように関係づけるかについても検討課題となっています。