執行部からのご挨拶

就任のご挨拶

一般社団法人日本歯科専門医機構
副理事長 鳥山佳則

 このたびの役員改選により、前期に引き続き副理事長に推挙いただきました。私は歯科医師の理事の中で、唯一、非臨床医であります。長く厚生労働省で衛生行政に従事し、在職中、最後に関った仕事が、歯科専門医であった縁から、機構設立時から副理事長を務めて参りました。その間、たえず、医師の専門医制度の動向には注目し、関係者から説明を聞く機会もありました。多くが開業医となる歯科医師の場合、医師の専門医制度はある程度、参考とはするものの、これをなぞることは、益が少ないと考えるに至りました。医師が2年間の初期研修後、多くが専門医の取得を目指し、病院で有給職員として後期研修を行うのに対して、歯科医師では、同様のルートがとても少ないことも理由の一つです。いささか残念ではありますが、現実をしっかりと見据えなければなりません。機構設立から2年余立ち、社員学会の会員の皆様には、少しずつ、機構が周知されるようになりました。患者、住民のための歯科専門医の制度設計と展開に向けて、らせん階段を上るよう、少しずつでも着実に事業を進めて参りたいと思います。