執行部からのご挨拶

就任ご挨拶

一般社団法人日本歯科専門医機構
副理事長 鳥山佳則

 このたび、理事に選任(再任)され、引き続き、副理事長の職を務めることになりました。
 歯科専門医制度には、厚労省在職中に、今井理事長、柳川副理事長らとともに、検討を始めてから、8年間関わってきました。いくつもの課題を内包するが故に、多くの時間と労力が費やされてきましたが、今井理事長の献身的なお仕事により、機構の事業は着実に前進しています、その最たる成果は、昨年9月に、厚生労働省が認める法人となったことです。すでに広告が認められている既存の学会については、新たな専門医制度が、かなり周知されるようになりましたし、また、他の社員学会にも一定の理解が得られているものと考えます。専門医制度は、歯科医師のキャリアパスに関係します。既に専門医を有する歯科医師のみならず、若手歯科医師や学生にとっても、機構認定の専門医取得が目標となるよう、広報を含めた事業の進展していく必要があります。歯科医師の役員の中で、唯一、非臨床系であり、背景となる学会がありません。患者・国民の視線を忘れぬよう職務を行いたいと思います。