日本歯科専門医機構理事を二期目として引き続き担当させていただきます。
日本口腔外科学会認定口腔外科専門医は2003年11月厚生労働省より広告認可を受け20年近く経過しております。現在学会認定口腔外科専門医は2000名以上、日々口腔外科臨床に携わっています。私も口腔外科専門医でありますが、日常の国民医療を行う上で専門医の重要性は医療を受ける国民側からも医療サイドからも大変なものであることを身に染みて感じております。口腔外科専門医はまもなくほぼ全員が日本歯科専門医機構認定専門医に移行します。日本歯科専門医機構の歯科医療全体を網羅する形で専門医を作っていこうという理念は素晴らしいものであり、必ず国民医療の向上につながるものです。今回理事を継続させていただくに鑑み、その立場の重要性にあらためて身の引き締まる思いであります。10年後、20年後必ずこの日本歯科専門医機構が認定する各方面の専門医が日本の歯科医療の大きな活力となっていると考えております。そのため自分に今できることは何かをよく考えながら頑張っていこうと思っておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。